足元をきれいにする文化の復活!

日本は和服に草履文化から、昭和になってスーツを仕立て着る人が一般大衆に広がってきました。当時は高価なスーツ、その足元は革靴!当然ですが革靴もきれいにしたいということで靴のメンテナンス業界ができました。それは全国各地にたくさん出没した靴磨き屋さんです。そして足元をきれいにする文化ができたのです。

しかしこの文化はカジュアル文化と使い捨て文化そして法律が重なり、消え去ってしまったと思います。

このことは▷▷▷こちらのブログに前編から詳しく書かせて頂きましたのでご覧下さい。

平成になっても「足元をきれいにする」文化は復活しませんでした。

ところがお隣、韓国ではこの文化がクリーニング業者の努力でできていたのです!

クリーニング業界の1~2割が靴、スニーカーの売上だそうです。これは国民の多くの人が足元からきれいにするという習慣ができている証拠だと思います。

クリーニング屋さんといえば衣類を洗うプロですが日本ではまだ靴も洗ってくれるというイメージにはなっていないと思います。

最近になり韓国のスニーカークリーニングのノウハウを神戸の大手クリーニング会社と洗剤メーカーで研究され、全国各地に波及しはじめています。

その主法は水洗機(ランドリー)でスニーカーをまとめて傷めることなく、きれいに洗い、専用の乾燥機で一気に乾燥させてる方法です。

従来スニーカークリーニングの料金は一足2000円~3000円、納期は2~3週間。やはり普及するサービスではなかったのですが

なんと!「500円!翌日仕上げ」を目指すサービスが可能となりましたもちろん各社様々ですが1000円以下、1週間以内でも凄く消費者は利用しやすくなると思います。

いきなり大イノベーションです!

しかしこの方法で全てできるわけではありません。

傷んでいる、古い、色が出る、劣化しているリスクあるスニーカー、またはハイブランド、プレミアム商品、もちろん革靴、ブーツ、ヒールなどは洗えません。

そこでレッツリフォームの出番です!(笑)

レッツリフォームは20年間この靴(鞄)の手洗いを研究し極めてノウハウ化してきました。

しかし業界に普及させることはできなかった。この度のランドリー方式でクリーニング業界は目覚めるはずです!そして手洗いまでできるようにして全てのスニーカー、革靴、ブーツまできれいにできるサービスを整えれば必ず社会に受け入れられてこの文化は復活すると思います!

「足元からきれいに!」

いや、そんなに簡単ではないと思います。

「足元からきれいにしませんか?」

はい!します。と、言ってくれるのは5%セント位の人達です。全ての人が足元からきれいにしたいと思って頂けるためには

プロモーションが必要です!

このプロモーションが課題です。

次回のブログではこのプロモーションについて書かせて頂きます。

ここに新しい文化ができる鍵があるのです。

靴屋さんかと見間違うほどの韓国のクリーニング屋さんにはスニーカーがぎっしりあるそうです。

全国各地で盛んに研修会が行われています。

スニーカー乾燥機!
半日もかからず、温度をかけずに大量に乾燥させることができる!